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第39回

桜が綺麗ですね。

この週末にお花見に行かれた方も多いのでは・・?

先週末にボートに乗りながら、桜を見た時はまだ蕾でした。

花咲く時を待ち、一瞬の輝きを放つ桜を見ていると、

自らの人生とも重ね合わせてしまいます・・・

桜で例えるならば、今自分はいつごろなのかしら!?

まだ満開を迎えていないと信じてみます。

楽しみはこれからですもの!

それでは、本日のメルマガです。

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2008年3月までママたちへの応援メッセージと
こどもの接し方などを交流方法なども経験を交えながら、
12回(に変更いたしました。)にわたり、お届致します。

3月31日に11回・12回分をお届けします。
(月末ダブルスペシャルです!)

4月から6月は1ヶ月1回のペースで内容にこだわった
メルマガをお届けします。

参考にしていただけましたら、嬉しい限りです!

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重光からのメッセージ ~パート11~

『やらなくてもいいのよ!』

春休みになると、通っていた水泳教室の事を思い出します。

息子は、ナイーブで人前にでると、自ら動かないタイプ
でした。

ある日、春季講習で水泳教室に通っていた時のことです。

「プール、やりたくない。」

と、突然息子が言い出すんです・・・

「どうして?なんでいやなの?せっかく、来たのに・・。」

私は、やりたくないという息子を急かします。

「プール、きらいだからやりたくない。」

息子は、やりたくないの一辺倒です。

「行ってきたら、楽しいよ。折角来たんだし・・!」

全然効果的な声掛けになっていません。

「嫌だって言ったら、嫌なんだ!ママ、大嫌い。」

そして、案の定、息子は泣きだします。

こうなると、母親初心者の私は、今まで堪えていた
感情が表に出てしまいます。

「何でそんなことで泣くの!しっかりしなさい!」
「自分でやるって言ったんだから、最後までやりなさい!」

全く、子供と同じ目線になってしまっています。

・・そんな姿は、ロッカールームの中でかなり目立って
いたんでしょうね。
その時は、必死で周りのことなど見えていなかったのですが。

今、思い返すと赤面するほど、自分の行為が甚だ情けなく、
後悔してしまいます・・・(トホホ・・)

そのあと、どうなったかしらって!

ベテランのコーチがおりました。子育ても経験している
コーチです。
私たちのやりとりをずっと見ていらしてたんですね。

私たちの所へ歩み寄ってきてくださいました。

そして、息子の手をとり、

「やらなくてもいいよ。」
「よく来てくれたね、来てくれるだけで嬉しいよ!」

と、言ってくれたんです。

(私は、ハッとしました。)

(「母親のためのコーチング」という本の中で、読んだことが
あったわ。まずは認めることをコーチはして下さって
いるのね・・)

本だけ読んで、わかっていたつもりでしたが、息子に対する
接し方は、コーチングとは程遠いものだったことを反省し、
そのことに気付かせてくれたコーチの存在に感謝したのです。

「やらなくてもいいよ・・」
「やりたくないんだね・・」
「いつもよく頑張っているものね。あなたは素晴らしいわよ。」

こどものその時の感情を察し、優しく問いかけてあげるだけで
こどもは安心する・・

私の反省から学んだ、新しい気付きでした。

★★子育ては周りの助けもあって成り立っていくものです。★★

無理のない範囲内、自分のペースでママ友達、教室の先生、
ご近所付き合いを楽しんでいきたいですね。
人との関わりの中から、ママ自身、そしてこどもも
コミュニケーションの大切さとチームワークを学んでいく
ものです。

学び続ける、やり続ける、育て続けることが大切ですね。

「育自」は私にとり永遠のテーマです。

自分にも、ときにはご褒美しながら、ママ業ともに
楽しみましょうね!