皆様、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、春の訪れを告げる春一番が観測され、春二番
春三番と続いておりますね。
春一番とは、南よりの強風のことで,日本海で発達した低気圧
に向かって,立春後最初に吹いた南よりの強風のことを
さすのだそうです。
春一番の由来;1859年(安政6)2月13日,五島列島沖に出漁した
壱岐郷ノ浦の漁師53人が強い突風にあって遭難してから,
郷ノ浦の漁師の間で春の初めの強い南風を,春一または春一番と
呼ぶようになったのが始まりで,1950年代後半よりマスコミで
使用され一般化した(気象の事典,平凡社,より)。
春が近づいてくると、身も心も身軽になり、心が躍る方も多いの
ではないのでしょうか・・!?
私もそのうちの一人ですが!(笑)
三寒四温の近頃ですが、体調には呉呉も気をつけて、
暖かい春を迎えましょうね!
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2008年3月までママたちへの応援メッセージと
こどもの接し方などを交流方法なども経験を交えながら、
15回にわたり、お届致します。
参考にしていただけましたら、嬉しい限りです!
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重光からのメッセージ ~パート8~
「寒い冬を耐えて・・!」
どんなにもがきあがいても、出口がまるで見えない。
遠くから一筋の光が差し込んでくると信じたいけれど
光がどこから差し込んでくるかもわからない・・・
こんな経験、長く人生を歩んでいれば、どなたでも似たような
ご経験はあるのではないかと思います・・
私も3年ほどこの状態が続いたことがありました。
今、思い返すと、その時期があったからこその掴めた幸せが
あったと思います。
「子育て」となると、耐え続ける毎日といっても過言でないと
思います。
耐えるというと、苦労や辛いこと、今を犠牲にして我慢を
強いられていることというイメージが先走ってしまいます。
今は耐えることは美徳と捉えない傾向も少なからず、生じて
来ていると感じることがあります。
「信じて、耐えて、待つ」
子育てには、このことが本当に大切だと実感しております。
私自身、根本は、芽が出ることを信じ、芽が出るところをイメージし、
楽しみながら耐えて待つことを心掛けておりますが、ついつい
自分に負けることもしばしば・・
こどもは、ママの愛情を確かめたいために、
「いやだ!」
「なんで、そんなことするの?」
「つまんな~い。」
「ママなんてだいっきらい!」
と憎まれ口をわざと叩いたりするものです。
こどもとママの根競べ。
ママが負けてしまったら、その時点でこどもは、
【ママにわがまま言ったら、何でも受け入れてもらえる。】
と思い、我儘し放題になってしまいます。
ママとして、子供の将来を考え、決して譲れないことは
意を決して根負けしないことで、こどもの力は大きく
育っていきます。
今が辛くても、必ず暖かい春はやってきます!
一緒に子育て、今しかできないことを楽しんでいきましょうね!
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質問(5)二人兄弟で下の子のことで悩んでおります。
共働きのため、こどもと接する時間が週末となり、
普段は朝と夜のスキンシップのみです。
急に受験準備を始めてみたところ、全てのことに
拒否反応を示すのです。受験準備はやめた方が
いいのかと悩んでおります・・・
重光流:お母様が働いていらっしゃるご家庭でも受験準備をし、
希望の小学校にご縁をいただくことは多くございます。
大丈夫です。自信を持ってください!
お仕事をもっていらっしゃるお母様だからこそ、
時間管理や効率的作業進捗確認などノウハウがそれぞれ
おありのはずです。
下のお子様は、今は逆に戸惑っているのかもしれませんね。
急に、なんで自分が今までと違うことをやり始めているの
だろうと・・・。
お子様がまだ理解できていないとなると、わかりやすい
言葉でゆっくりとお子様に、
(なぜ、受験準備をはじめるのか)
お母様自身のお言葉で、お子様との信頼関係をしっかりと
築いたあとにご説明なさってみてはいかがでしょうか?
こどもは、感受性豊かなので、お母様の感情を汲みとる
ことができるはずです。
人の話を聞き、気持ちを共有できることは、受験に限らず
幸せな社会生活を営む上で、将来貴重な財産になるはずです。
諦めずにがんばっていきましょうね!